
長年使用されてきたブロア設備で、モーターの電流値が高い状態を確認したため、モーター更新を行いました。
目次
図面も銘板もなく、既設仕様が分からない状態
既設モーターには図面が残っておらず、銘板も読めない状態だったため、型式や仕様をそのまま確認することができませんでした。また、モーターを支えるベースにも劣化が見られました。
そこで、ベース間の距離、軸径、モーターの外形などを現地で確認。その情報をもとにモーターメーカーとすり合わせを行い、現在入手できる現行モーターを選定しました。

現行モーターへの交換とプーリー芯出し
モーター交換後は、TLVで取り扱われているレーザープーリー芯出し器「PULLALIGN(プラライン)」を使用し、モーター側とブロア側のプーリー位置を調整しました。
PULLALIGNはプーリーに取り付けやすく、調整中のずれを確認しながら作業を進められるため、正確で効率的な芯出しに役立ちます。

試運転と電流値の確認
交換・芯出し後に試運転を行い、クランプメーターで電流値を測定しました。交換前より電流値が下がっていることを確認し、作業完了としました。
設備は動いていても、電流値の上昇、異音、振動、ベルトやプーリーのずれなどがトラブルの前兆となる場合があります。故障して設備が停止する前の点検と計画的な更新が大切です。
機器選定から交換・調整・測定まで一貫対応
株式会社マシンテック川上では、図面や銘板が残っていない古い設備についても、現地確認をもとにメーカーとすり合わせ、後継機器の選定・手配から交換工事、芯出し、試運転、測定まで一貫して対応します。
レーザープーリー芯出し器「PULLALIGN」の販売・納品にも対応しています。導入をご検討の方には、現場での使用経験をもとに使い方もご案内します。
古い設備のモーター更新、電流値・異音・振動のお悩み、芯出し機器の導入についてもご相談いただけます。
